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ゆるく暮らす

丁寧な暮らしにあこがれるズボラ主婦

おはぎと祖母の思い出

今年も、春のお彼岸がやってきました。

結婚してからは毎年おはぎを作るのが習慣になっているわたしですが、やっぱり和菓子は難しくてなかなか「完璧!」と言えるほどのおはぎを作れません。

今年のおはぎは、というと。

 

75点…くらいかな。

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小豆を火からおろすタイミングは完璧だった(と思う)のですが、いくつか小豆の皮が口にあたる。ううん、もう少し煮るべきだったか…。

今年は実家のキッチンを借りて、ルクルーゼでことこと煮込みました。味自体はあんこの甘みも納得いく出来だったので、炊き具合だけが残念。

秋のお彼岸にはもう少しうまく作りたいところです。

 

わたしの祖母はとても料理が上手な人で、もともとお彼岸のおはぎは祖母がたくさん作ってくれていました。

その祖母は8年ほど前に他界。料理嫌いな母はやる気がなく、お菓子や料理を作るのが好きだったわたしがほどなくしてその習慣を引き継ぎました。

作り方を教えてほしい祖母はもういないので、味を思い出しながらいろんな作り方を試しています。まだまだ手探りで頑張っている途中。祖母はどの料理も作り方を残すことなく亡くなってしまったので、再現できない味がたくさんあります。

もう少し、長く生きていてくれたら。と思わざるをえません。

 

結局祖母のおはぎの味はもう思い出の中でしか味わえず、それはきっと元の味にたくさんの思い出が詰まったものになっていて。だからわたしの作るおはぎは、一生祖母の味には追いつけないのだろうなぁと思うのです。

 

なんだかしんみりしてしまった。完成したおはぎは、一番に祖母の仏壇へ。

優しかった祖母は、きっとおいしいと笑ってくれるだろうな。と思いながら手を合わせたのでした。

 

余ったもち米は毎回使い道に悩むのですが、とりあえず五目おこわを食べたくなったので角田光代さんの『彼女のこんだて帖』を引っ張り出してこようかと思います。

 

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

 

小説と一緒にレシピも載っていて、読みながら食べたくなってしまうのです。

 

 

 

 

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